今日は長男くんの高校卒業式でした。
長男くんは結婚してすぐに出来た子で、旦那もまだ大学院生だったせいか、妊娠中は不安だらけの日々でした。
けど、旦那のご両親がとても支えてくださって、出産後は意外にのびのび育てられました。
そのせいかどうか、とても感情豊かな明るい子で、お調子者で、要領が良くて・・・まあ、だいたいタイプ見えてきましたか?(笑)
いつも騒がしい子ではありましたが、わめいたりギャンギャン叫ぶような子ではなくどこか落ち着いたところもある子で、特に5歳の時に次男くんが産まれてからは、とてもしっかりした「お兄ちゃん」になってくれて、よちよち歩きの弟相手に本気でボールを奪い合うというスパルタ教育(?)もする頼もしい兄貴くんでした。
年の差もあるのでしょうが、兄弟喧嘩もほとんどなく、いつも一緒にキャッチボールしたり、ゲームを見に行ったり、仲のいい兄弟でほんとうに助かりました。
普通に二人で騒いで物を壊したりはしましたけどね。そんな時、私も旦那もそれなりに「あなたはお兄ちゃんなんだから!」ということは言わないようにしてきました。逆にまだこんな小さな弟くんなんだから、・・と弟くんがよちよち歩きの頃、そこそこ大きくなって一緒に悪さをしても二人一緒に叱り、決して兄貴くんだけを兄貴だからという理由では怒りませんでした。
それの結果の善し悪しは分かりません。5歳上は事実なのだから、物の善悪や結果どうなるかは弟くんより理解出来たはずなのも事実ですからね。
けど、長男くんはどういうつもりかはともかく、いつも次男くんを友達の様に「キャッチボールしようぜ」とか誘っていたと思います。そして次男くんもいつも頭一つ大きい長男くんに背伸びするように「よし、やろう!」とのっていました。こういうお兄ちゃんだから、こういう弟くんなのかなあ?単純に、幸せに思う母です。
長男くんの大学は家から車で1時間ほどです。寮に入って、家を出ますが、すぐに行けなくはない距離なのでそれほど心配もせずいられるかな?まあ、本当に要領の良さはピカイチなのであまり心配してませんがね。